多治見市では、岐阜県出身の戦国武将で茶人でもあった古田織部の精神「オリベイズム(斬新で自由な発想)」を活かした街づくりが進められています。
やきもの文化に培われてきた暮らしや景色を活かすために、市内3か所が「オリベストリート」と名付けられ、新しい観光ポイントとして成長しています。
 


 


本町は明治初期から昭和初期にかけて、美濃焼の陶磁器問屋が軒を並べ、多治見の商業の中心として栄えた通り。その昔は美濃焼を全国へ運ぶ馬車や大八車で賑わっていました。今でも当時の面影を残す蔵や商家が多く残り、それらを利用した陶器屋、ギャラリー、アンティークショップが続々とオープンしています。


また、飲食店が充実していて何度来ても楽しめるのが本町。蕎麦、寿司、懐石、郷土料理、アジアンなど有名店から隠れた人気店と様々です。
ストリートの中心にある「たじみ創造館」1Fの「多治見市PRセンター」では陶磁器や特産品の販売の他、観光案内もしているので、まずは情報集めに立ち寄りたい場所です。

本町オリベストリートのパンフレットを見る

本町オリベストリートを散策する

現在の本町オリベストリート
   
   




市之倉町は、山々に囲まれた美しい自然と、昔からの窯元が多く立ち並ぶ通り。全国的にも有名な陶芸家や職人達が、窯の火を絶やすことなく仕事に励んでいます。ほとんどの窯元で作品を見学、購入することができ、なかには陶房を一般公開しているところもあります。


また、明治期に全国の盃生産の大部分を占めていた市之倉の精密で高水準な盃を見ることができるのが「市之倉さかづき美術館」。明治から昭和にかけての市之倉の盃をはじめ、ユニークな遊び盃などを展示しています。現代作家作品を展示販売する100余りのボックスギャラリーや地酒などの特産品も販売しています。市之倉散策の第一歩に立ち寄るのがお勧めです。

市之倉オリベストリートのパンフレットを見る

市之倉オリベストリートを散策する



さかづき美術館
   

 



高田・小名田町は保温性に優れた粘土がとれることから、昔から徳利、汽車土瓶、湯たんぽがつくられ全国へ出荷されてきました。ひっそりしとした路地や坂道を歩けば、陶器の製造工場から聞こえてくる音や、登り窯、道端にそびえる陶器のモニュメントに出会えます。


人間国宝の故・荒川豊蔵氏の長男、武夫氏が主宰する「水月窯」や、自分の名前を入れた源蔵徳利を注文できる「成宝園」など、窯元も数多くあります。また、県外から訪れる人も多い飲食店が点在するのも、この地域の魅力です。「はしや よきとき」で散策マップを手に入れて、スローな1日を過ごしませんか。



たかた・おなだオリベストリート
戻る